肩こり

☑肩が上がらない

☑肩の動きが悪くなった

☑肩がこる

☑肩を動かすと痛い

☑荷物を持つときに肩が痛む

　肩こりは色々な要因が考えられますが、主な原因として、肩周辺の筋肉が硬くなっていることが挙げられます。

　例えば、デスクワークで不自然な姿勢を長時間続けているような場合、肩に負担がかかり、血流が悪くなり、肩こりを引き起こしやすくなります。

　同じ姿勢を長い時間続けると、筋肉に疲労が蓄積されてしまいますので、こまめに首や肩の緊張をほぐしたり、姿勢を変えたりするといった予防をすることも大切です。

　他にも、運動不足が原因で筋肉が硬くなってしまい、肩こりを引き起こしてしまうことがありますので、適度な運動を習慣化するという予防策も有効です。

　肩こりは、動けないほどの強い痛みを伴うものではないため、肩こりになっても特に何もしないでいるという方も多いのではないでしょうか。

　肩こりを放置することで痛みが悪化してしまい、何をしても肩が痛いという状態が続いてしまうかもしれません。

　また、肩が本来の動きができない分、他の部位がそれを補おうとして負担がかかり、首や股関節等まで悪影響を及ぼしてしまうおそれがあります。

　さらに、肩こりには他の不調が潜んでいることもあります。

　そのため、「いつものことだから」と考えてしまわずに、適切な施術を受けるために通院されることをおすすめします。

１　問診を行う

　「肩こりで悩んでいる」といっても、その症状は人それぞれです。

　まずは、どのような痛みがいつから続いているのか等、詳しくお伺いさせていただきます。

２　カウンセリング

　肩こりは、日常生活の習慣が原因となっている場合が少なくありません。

　施術によって肩こりを緩和しても、肩こりを引き起こしている習慣を見直さない限り、肩こりが再発してしまいます。

　そのため、丁寧にカウンセリングを行い、肩こりの原因を探り、どうすれば肩こりを予防できるのか等について適切な提案ができるように努めています。

３　肩の動きを見る

　肩関節の可動域を確認します。

　肩の動きを見て、動かしにくい部分があるかどうか、動かした際に痛みがあるかどうか等についても確認させていただきます。

４　電気で施術

　身体に電気を流して筋肉を緩める施術を行います。

　血流の促進によってコリが解消され、肩こりの改善につながります。

　また、温めたり冷やしたりする場合もあります。

　痛みが強い急性期には寒冷療法、慢性期には温熱療法が効果的です。

５　手技で施術

　筋肉の緊張を手技施術でほぐし、筋肉を柔らかくしていきます。

　直接手で触れながら施術を行っていきますので、身体の微細な変化に気付くことができたり、個々のお身体の状態によって細かく調整することができます。

　一人ひとりに適した手技施術を行い、肩こりの痛みを和らげていきます。

６　施術後のお身体の変化を確認

　施術後は、肩の動きを見てもらい、施術を受ける前と比較していただきます。

　そして、現在のお身体の状態をお伝えし、どれぐらいの頻度で通院すればよいかの目安をご説明させていただきます。

　日常生活での注意点についても、アドバイスさせていただきます。